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室生寺の村

以前からファンであります向井潤吉さんの水彩画を模写いたしました。

自分でも恐れ多くも、と思いましたが勉強のためと思い描いたもので、ましてや人目につくところに “ええかいな” と思いましたが近江八幡以降はこれしかないので、思い切って出しました。

向井様、申し訳ありません。

「室生寺の村」奈良県宇陀郡室生村昭和36年作です。


下記に今回の絵が載っていましたのでご参考までに。

私はこれとは違いますが、やはり絵ハガキになっているものを模写しました。

向井さんの危惧された通り、終戦の頃には全国各地に数多く残っていた茅葺屋根の民家はほぼ消えてしまいましたが、向井さんが残された絵の数々で私たちの年代は心を癒されます。

効率、便利という名のもとに複雑さを増していく世にあって、向井さんの絵は増々意味を深めていくと思います。

 

「向井潤吉記念館」

  www.mukaijunkichi-annex.jp/shop/shop2017.html

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コメント: 4
  • #1

    森田 (日曜日, 16 6月 2019 11:52)

    仰る通り向井潤吉さんの作品は心を癒してくれますね。上野さんの作品もサラッと描かれて味があります。いずれ古民家を対象にしたスケッチ会でも企画しましょう。

  • #2

    上野 (火曜日, 18 6月 2019 08:10)

    森田さん、コメントを有難うございます。北区では、大沢地区の方に行けば茅葺の民家が何軒かあるようです。一度車で回ってみたいと思います。

  • #3

    渡辺 (火曜日, 18 6月 2019 08:49)

    落ち着きのある色遣いに和みます。
    大沢地区とは?三田に近い方ですか?古民家、そそられますね~

  • #4

    上野 (木曜日, 20 6月 2019 07:34)

    渡邊様、
    神戸市北区の大沢(おおぞ)町、淡河(おうご)町辺りに茅葺民家を以前見かけたように思います。
    いずれも三田市から三木市へ行く途中にある町です。最近、行くことがないのでわかりませんが、一度ドライブがてら調査に行ってきます。花山の隣の大池地域にもよく手入れされた茅葺屋根の民家があります。