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帝釈天・不動明王

帝釈天(たいしゃくてん)

古代インド神話から仏教に取り入れられた帝釈天は、須弥山(しゅみさん)山頂に住み四天王(持国天・増長天・広目天・多聞天)を従える天主として、梵天などとともに仏法を守護する役割を与えられました。 


不動明王

大日如来の化身として、どんな悪人でも仏道に導くという心の決意をあらわした姿とされています。特に日本で信仰が広がり、お不動様の名前で親しまれています。

右手の剣は迷いを断ち切る智慧を、左手の羂索(けんさく)は衆生を救済する慈悲を象徴しています。


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コメント: 4
  • #1

    森田 (金曜日, 25 12月 2020 15:56)

    迫力がありますね。色々な天や王のことは説明書きを読んだときは分かったような気になりますが、暫くすると???になってしまいます。丹念な写仏はこれらの本質の深い理解に繋がるんでしょうね。彩色は上野さん独自の感覚でと仰っていましたが、今回もそうですか?

  • #2

    上野 (金曜日, 25 12月 2020 18:46)

    コメントをありがとうございます。
    彩色は今回もそうです。
    それにしても日本の仏教に登場する仏さんは多すぎます。どうしてこうなったのか月参りの時にでもお寺さんにお尋ねしてみます。森田さんの言われる通り、私もいろいろと調べれば調べるほど訳が分からなくなり理解不能になります。

  • #3

    辻田千里 (月曜日, 18 1月 2021 13:13)

    不動明王、迫力あり素敵です。続けて描いて下さい。楽しみにしています。

  • #4

    宮脇 (火曜日, 19 1月 2021 16:44)

    森田さんの言われる通り
    本当に迫力が在りますね。
    色彩も洗練された意を
    感じます。
    素晴らしい