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帝釈天

某航空会社の2020年のカレンダーの中に京都の東寺の立体曼荼羅の一つの仏像の写真があったので、上野さんに倣って描いてみました。帝釈天騎象像と名付けられた国宝の像です。大変凛々しいお顔で、ローマの戦士のような逞しいお姿。上野さんのようにきれいな色使いはできないので、木炭でこすってみました。何とか本物に似せようと頑張りましたが、口や目など表情の決め手となる「部品」の微妙な形状を木炭で表現するのは小生の実力では無理ですね。機会があれば東寺にて実物を拝ませて頂こうと思います。

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コメント: 4
  • #1

    Sugane (水曜日, 20 1月 2021 19:20)

    何と今度は森田さんが仏像画!
    以前から上野さんの仏画コレクションを見て思っていたのですが、
    「仏画・仏像画コレクション展」「仏展」とか称してギャラリーを借り
    個展や仲間展をされたら如何ですか?
    なにか今の時代に叶っている様な気がするのですが、、、
    メディア側でも取り上げ易いネタだとも思えますし、、、

  • #2

    渡辺 (水曜日, 20 1月 2021 23:44)

    これはイケメンで有名な東寺の帝釈天さまですね。きりっとした中にちょっと哀愁ただよう微妙な表情が素敵なんですよね。いい題材選ばれましたね。

  • #3

    上野 (木曜日, 21 1月 2021 11:49)

    東寺の「立体曼荼羅・帝釈天騎象像」、美しくも威厳のあるお姿であります。
    以前、仏様は一体どのくらいの数があるのかと思い調べたところ、正確な数はわからないということのようです。例えば曼荼羅の中には1,875の仏様が設定されていますが、姿、形が明確でない、名称のみのものも含めたら数千になるのではとも言われます。私もあと幾つ描けることかわかりませんが写仏や森田さんのように像の写生にも挑戦していきたいと思っています。
    菅根さん、それは少なくとも私には余りにも恐れ多いことです。

  • #4

    森田 (木曜日, 21 1月 2021 16:22)

    コメントありがとうございます。当時の立体曼荼羅は21体あるそうです。最近岩波新書の「密教」という本を読んで少しは理解したつもりですが、やはり修業が足りません。写真で見ると確かにイケメンですが、いざ描いてみると微妙な線の違いがどうしてもイケメンになりません。ぜひ皆さんチャレンジしてみてください。必要であれば元の写真をお送りします。「仏画:仏像画コレクション?」小生には1000年くらい早いです。