6年前の10月に小豆島 中山地区の農村歌舞伎を訪れた際、たまたま本番を間近かにひかえた子供歌舞伎のお稽古の最中にお邪魔しました。題目は「白波5人男」。村の長老らしき人が稽古をつけていましたが、学校帰りの子供たちがお母さんたちが見守る中、熱心に演技していました。「5人男」のはずが一人足らないので、長老が「〇〇ちゃん、どうしたん？」と聞くと「今日はピアノのお稽古や」との返事、こんなやり取りをしながらの稽古は誠に素朴で、未だに情景が蘇ります。実際には、9人の子供が稽古をつけてもらっていましたが、印象に残った前列の4人とお母さんだけを遠景の舞台にはめ込んでみました。
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上野 (月曜日, 16 8月 2021 17:42)
10年以上前のことですが、隣村で神社境内にある茅葺きの舞台で農村歌舞伎が上演されました。出し物は子供たちが演じるやはり「白波五人男」。もっと小さな子供たちでたどたどしいセリフ廻しがなんとも可愛かったことを思い出しました。
丁寧に描かれていて配色もきれいですね。何より構図が面白いです。
Sugane (月曜日, 16 8月 2021 19:32)
改めて見させていただくと、何やら不思議な絵ですね。
今日までお盆の所為か夢うつつ、幻影の様な気持ちになるのは僕だけでしょうか？
渡辺 (火曜日, 17 8月 2021 00:04)
動きのある人物を描くとはチャレンジャーですね。なんだか微笑ましい風景で、楽しくなります。