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白衣観音図

久しぶりにアップしていただきました。

狩野元信のこの絵は古書店で購入した「ボストン美術館所蔵・日本絵画名品展」(1983年東京・京都開催)の作品集の中にありました。鳥肌が立つほど感動、是非とも写仏、模写したいとの思いから身の程知らず、恐れ多くも挑戦し、観音様だけを描かせていただいたものです。

「白衣観音図」伝 狩野元信 室町時代(16世紀前半)の写仏。

狩野元信は室町末期の絵師。狩野派の始祖・狩野正信の子で狩野派勃興の立役者。

唐絵(漢画)の画法に大和絵の技法をとり入れ、力強い装飾的画風を創造。

その後400年にわたる狩野派発展の礎を築いた人物。元信の孫が狩野永徳、そのまた孫が狩野探幽。


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コメント: 2
  • #1

    森田 (金曜日, 22 7月 2022 11:09)

    ネットで探したオリジナルとは背景の配色を変えておられますね。モスグリーンの背景の仏画は珍しいのではないかと思いますが、オリジナルとは違ったモダンな味わいを感じます。

  • #2

    Sugane (金曜日, 22 7月 2022 17:02)

    おおっ!久しぶりの仏画ですね。
    全体の色調がシックなのでより仏様の神々しさが浮き立つようですね。
    やっぱり自分の心が動いた対象を書き留めるというのが絵画の楽しみだと
    改めて感じさせていただきました。