森田さん · 2022/10/20 神戸旧居留地 神戸旧居留地で友人と食事する機会があり、天気が良かったので別れた辺りを散策しました。メリケンパークは多くの人で賑わっていましたが、商船三井ビルディングの向かいは人通りも少なく、スケッチブックを取り出して一枚描き上げました。他にもこの通り面した古い建物があるので、またチャレンジしたいと思います。(SMサイズ) tagPlaceholderカテゴリ: コメントをお書きください コメント: 1 #1 木屑庵 (木曜日, 20 10月 2022 13:39) 先日、どこからともなく出てきた絵葉書が神戸市立博物館発行のものでした。 今から144年前の明治11年、C.Bバーナードという画家が描いた水彩画「居留地海岸通り」で、中央に松並木の続く海岸通り、右手の海には北前船のような帆船や大きな蒸気船、背景には遠く六甲の山並み、広い通りをそぞろ歩く人たちや人力車が描かれています。通りの北側には現在と同じく石造りの大きな建物や北野町の異人館のような建物が並んでいます。 「神戸商船三井ビル」は1922(大正11)年の竣工らしいのでこの絵の44年後ということになります。 前置きが長くなりましたが、森田さんの絵の雰囲気がバーナードさんの絵ととてもよく似ています。なぜかと思った時、並木や建物、六甲の山並みの色合いがほぼ同じだと気付きました。どちらもノスタルジーを感じさせてくれます。 寛
コメントをお書きください
木屑庵 (木曜日, 20 10月 2022 13:39)
先日、どこからともなく出てきた絵葉書が神戸市立博物館発行のものでした。
今から144年前の明治11年、C.Bバーナードという画家が描いた水彩画「居留地海岸通り」で、中央に松並木の続く海岸通り、右手の海には北前船のような帆船や大きな蒸気船、背景には遠く六甲の山並み、広い通りをそぞろ歩く人たちや人力車が描かれています。通りの北側には現在と同じく石造りの大きな建物や北野町の異人館のような建物が並んでいます。
「神戸商船三井ビル」は1922(大正11)年の竣工らしいのでこの絵の44年後ということになります。
前置きが長くなりましたが、森田さんの絵の雰囲気がバーナードさんの絵ととてもよく似ています。なぜかと思った時、並木や建物、六甲の山並みの色合いがほぼ同じだと気付きました。どちらもノスタルジーを感じさせてくれます。 寛